あからさまに、しょぼーんと肩を落としてしまう陸くん。
そうなんだ、残念…。
「えっ…陸くん、行けないの…?」
「そうなの〜!でも行きたい〜!!」
むくれてジタバタと駄々をこねています…。
「俺も行けねぇわ。」
あたしの隣の相葉くんが、ぽつんと一言だけ答えた。
「俺は、特になんも用事ねぇから行けるけど?」
ハンバーグを平らげた滝本くんがそう言った。
「俺も行けるー。緋奈ちゃんは?行ってみる?」
「う、うん!行きたいっ!!」
首を傾げてあたしに聞いてくれた坂口くんに、笑顔で答える。
あたしもその日は、何も予定が入っていないから。
「ぶぅー!僕も行きたい〜〜!」
「わぁっ!?」
まだ駄々をこねている陸くんは、あたしに横から覆いかぶさって。



