工業高校のイケメン達に愛されて【上】




あからさまに、しょぼーんと肩を落としてしまう陸くん。


そうなんだ、残念…。



「えっ…陸くん、行けないの…?」


「そうなの〜!でも行きたい〜!!」



むくれてジタバタと駄々をこねています…。



「俺も行けねぇわ。」



あたしの隣の相葉くんが、ぽつんと一言だけ答えた。



「俺は、特になんも用事ねぇから行けるけど?」



ハンバーグを平らげた滝本くんがそう言った。



「俺も行けるー。緋奈ちゃんは?行ってみる?」


「う、うん!行きたいっ!!」



首を傾げてあたしに聞いてくれた坂口くんに、笑顔で答える。


あたしもその日は、何も予定が入っていないから。



「ぶぅー!僕も行きたい〜〜!」


「わぁっ!?」



まだ駄々をこねている陸くんは、あたしに横から覆いかぶさって。