工業高校のイケメン達に愛されて【上】




「あの…具合、悪いの?」



中村は扉から離れて、俺に歩み寄ってきた。


ああ、イライラする。



「くるなっ!」



俺は、中村を睨んで声を荒げた。


俺の声に中村は、ビクッと肩を震わせて足を止めた。


やめろ。


俺に、情けなんかかけるな…。



「でもっ、相葉くんが心配だから…。」



肩を震わせながら、弱々しく声を発した中村にまたイライラして。



_____ガタッ



俺は中村の手首を掴んで、壁まで追いやった。



「きゃ…っ、いた…っ!」



こいつが抱えていたペットボトルが勢いよく落ちていく。


目の前のそいつの顔は歪んでいて。


でも今の俺は、何も気にかけられない。



「いちいちうぜぇんだよ…!男に媚び売りやがって…!!」