工業高校のイケメン達に愛されて【上】




ここには小さめのテーブルと長椅子があるから、俺は長椅子に寝っ転がった。


…どーする?


もう、午後の授業出ないで帰るか?


頭までぼーっとしてきた気がする。


…熱あんのかな。



そう思ったのを最後に、少しの間何も考えず天井だけを見つめていると。



_____ガラッ



…と、倉庫室の扉が開いた。


俺は驚いて、起き上がった。



「な…!?」



扉を開けて立っていたのは…中村で。



「相葉くん、大丈夫…?」



中村は眉を下げて、ペットボトルを数本抱えていた。


あいつらの姿はない。


ここに1人でやってきたみたいだ。


俺は無性に苛立って、舌を鳴らす。



「チッ…なんでお前が…」


「あっ…朝から相葉くん顔色良くないなって思ってて…」



もしかしたらここにいるかな、と思って来ちゃった。と控えめに答えた中村。