『お前は自分の気持ちに気付いたんだ。だから、その気持ち大切にしろよ!!そして、ちゃんと伝えろ!!!』
ふと翼の言葉が頭を過ぎった。
......伝える...か。
俺はまた隣の未菜を見た。
...伝えたら、どんな反応するのかな?
俺は指を動かし文字を打ち始めた。
トクン、トクン──
「...送るから」
「はぁーい!」
未菜はふにゃっと笑ってみせた。
ドクン、ドクン、ドクン──
送信ボタンを押そうとする指がカタカタと震えるのが分かる。
俺は目をギュッと瞑ると送信ボタンを強く押した。
同時に隣でブーブーっとバイブの音が鳴ったのが聞こえた。
届いた...
「りゅーちゃんどんなこと書いたのかなー」


