【完】36℃の思い〜世界で1番大切なキミへ〜



「けど...ごめんな瑠星」



「なして...謝るのさ?」



翼はなにも謝ることなんてしてないじゃん。



けれどそんな俺の言葉に翼は首を横に振った。



「...告白なんてするつもりないんだ」



「えっ?」



どうゆうこと?



「お前に...自分の気持ちに気付いて欲しかっただけなんだ...」



俺の気持ちを気付かせるため...?



「だからごめん...嘘ついた。それに、今日の花火大会の待ち合わせも...わざと未菜ちゃんと来た。わざと遅刻して注目浴びることした」



そう言った翼はなんとも言えない表情をしている。

そんな表情をさせている原因が俺だということに、胸が締め付けられた。



「翼...」