いつも...見てる...?
言葉を頭の中で反復すればだんだんと顔が赤くなるのが分かった。
恥ずかしさのあまり手の甲で顔を隠した。
「...っ...なに言って...!」
後輩にこんなこと言われて照れるとか。
なんなんだよ俺って。
「本当ですよ。いつだって、視界にりゅーちゃんが1番に飛び込んで来るんです」
1番とか簡単に言うなよ。
飛び込んでくるとかさ。
おかげで心臓が痛いほど煩い。
なにこれっ。
全く収まる気配すらしねぇ。
そんな時、
「りゅーせーいい!!!」
タイミング良く翼が走って飛んできた。
そして俺の顔を見るなり、〝顔が赤いぞ〟と指摘。
その指摘は個人的に有り難くない。


