次の日の土曜日。 やけに朝からそわそわしていた。 「瑠星タオル持った?スポドリ持った?」 そんな俺に母さんは心配そうに聞いてくる。 「全部持ってるってば」 別に寝坊したわけなんかじゃないし、急ぐ理由なんてない。 「行ってきます!!」 だけど俺はラケバを慌ただしく持つと家を飛び出した。 そして家を出れば軽くダッシュしてみたり。 今日の俺はどこか変だ。 自分でも分かる。 おまけに走っているっていうのに、笑顔がこぼれる。 今日の俺、最高に気持ち悪い。