【完】36℃の思い〜世界で1番大切なキミへ〜



「なにその反応。せっかく俺様が教えて差し上げてるのにさ!」



そんなこと言って翼はなぜかドヤってる...

まず俺様って...



「なんだよそれ」



「えぇーー。じゃあ、王様にしとく??」



「そうじゃねぇーよ!つかそもそも、その話は翼の場合だろ!」



未菜のことが好きな翼がそう感じただけの話。



だから俺は...



「俺はきっと腹減ってたんだよ」



「えぇ!!じゃあ早く帰らなくっちゃ!!」



こうして俺達はくだらないバカ話をしながら帰った。

俺は家に着くとすぐに夕飯を頬張った。

多分いつも食べる量の倍は食べただろう。

俺は...ただ単に、お腹が空いていたってことにしておきたかったんだ。