【完】36℃の思い〜世界で1番大切なキミへ〜



カレーライスとハヤシライスが一緒って…



「お前の味覚狂ってる」



つい本音がポロッと零れてしまった。



「瑠星っ…お前っ!!!」



翼は俺をギロッと睨んだ。

えっと。こんな時は…



「テヘペロ」



「なにそれっ!あははっ、テヘペロじゃねーよ!」



せっかくの俺のテヘペロは笑い飛ばされてしまった。



「瑠星くんと翼くん煩い!いただきます出来ないでしょ!」



そんな俺達に日直が注意をする。

みんなに〝ごめん〟と謝るといただきますの挨拶をし給食を頬張った。



給食の時間中も、翼は面白い話をたくさんして笑いを誘う。

そのおかげで毎日の給食の時間は楽しい時間に変わるんだ。



男子も女子も担任も、みんな関係なく笑い合う。

部活だってそうだ。

翼が盛り上げてくれるから良い関係、良い雰囲気の中部活ができる。



本当…コイツには敵わない。