「大丈夫だけど、ちょっと休憩したくてさ」
「本当に??」
「本当、本当!俺のことは気にしないで、未菜と翼は乗ってきていいよ。千沙ちゃんはどうする?」
千沙ちゃんが選択しやすいよう、何気なくを装い尋ねた。
「えっと...私も休んでようかな」
案の定、千沙ちゃんは俺の思った通りの答えを出した。
「んーじゃあ、私達行ってくるね」
「おう!」
未菜と翼を見送ると、近くのベンチに腰掛けた。
そこのベンチは日陰で、心地良い。
ベンチの端と端に座る俺達。
「千沙ちゃんって...絶叫系実は苦手でしょ?」
最初に口を開いたのはやはり俺の方だった。


