【完】36℃の思い〜世界で1番大切なキミへ〜



「大丈夫だけど、ちょっと休憩したくてさ」



「本当に??」



「本当、本当!俺のことは気にしないで、未菜と翼は乗ってきていいよ。千沙ちゃんはどうする?」



千沙ちゃんが選択しやすいよう、何気なくを装い尋ねた。



「えっと...私も休んでようかな」



案の定、千沙ちゃんは俺の思った通りの答えを出した。



「んーじゃあ、私達行ってくるね」



「おう!」



未菜と翼を見送ると、近くのベンチに腰掛けた。

そこのベンチは日陰で、心地良い。



ベンチの端と端に座る俺達。



「千沙ちゃんって...絶叫系実は苦手でしょ?」



最初に口を開いたのはやはり俺の方だった。