まじまじ見てくる2人に対し、俺は照れくさくて頭をかいた。
「未菜ちゃんも思わない??」
「えっ?」
翼が未菜に同意を求める。
きっと未菜は今朝のことを正直に言うだろう...
あぁ...俺が照れていたのが丸分かり。
「......私服だからじゃないですか??」
けれど、未菜が答えた言葉は予想をしていなかったものだった。
俺は驚き未菜のことを凝視した。
すると視線が合い、未菜はニコッと一瞬だけ軽く微笑むと...人差し指を唇の前に当てた。
〝秘密だよ〟
そう言われてるかのような仕草。
この仕草に俺の胸は当たり前のように弾んだ。
そして、翼や千沙ちゃんは未菜の言葉に納得したらしく、既にこの話題から離れていた。


