「はーい」
未菜は返事をすると素直に部屋から出て行った。
はぁ...朝から心臓に悪い。
俺は1つため息をつくとクローゼットから服をあさり、鏡の前で最終確認をすると着替え未菜を部屋の中へと入れた。
あとは髪の毛...この寝癖をどうにかしないと...
「ちょっと俺髪直してくる」
「あっ、それなら私がやる!」
「えっ?なにを?」
やるって...まさか...
「私がりゅーちゃんの髪セットする!!」
「......」
未菜に失礼だけど...正直不安しかない。
「そんな不安がらなくても大丈夫だからさ!ほら、下行くべさ」
未菜はニコニコしながら俺の背中を押し洗面所へと連れて行く。
こうとなれば覚悟を決めるのみ。


