「ほんとぉ??」 あたしは上を見た。 「あぁ…」 海濤は真剣な顔してる。 「でもさ…あたしたちはきょうだいだよ…」 きょうだいは付き合えない。 「んなの知るかって…」 また海濤はキスをした。 「っん…」 海濤は舌を入れてきた。 「ぁっ…み…なみ」 酸素が!! 「海濤君〜凛〜ご飯〜早く降りてきなさーい。」 お母さんの声が下から聞こえた。 お母さんのおかげ??でやっと唇が離れた。 「ッ…ハァ…」 「っち…」 海濤は舌打ちをしてあたしの部屋から出ていった。