Rain

「失礼します!」

私は軽快な声でそう言い、笑顔で教室に入った

先生は一瞬、机の上のパソコンから目をあげて、こちらを見た後、小さく「あぁ…君か…」と呟き、また机の上のパソコンを打ち始めた




私はそんな先生に構わず続けた

「私、先生のクラスの本條 美雨です!あの…昨日の事、覚えてますか?昨日はありがとうございました!」




すると先生は、また一瞬パソコンから目をあげ、私の事をじっと見た後、小さく「…別に」と呟いた