でも、今はそれで何とかやっていけてるかもしれない
だけど、そんな状態で彩が取り返しのつかないヘマなんかしたら愛実は迷わずグループから外すだろう
それどころか、下手したら次のいじめのターゲットにすらするかもしれない
まぁ、彩がどうなろうが私には知ったことではないんだけど
そんな私の考えを知ってか知らずか、先生が教室から出て、遠くに行ったであろうタイミングを見計らってサヤカが話始める
「確かに、まぁ、とりあえず面倒臭そうな奴では無かったからウチ的には別に良いけど。アイツ生徒とか全然興味なさそうだったし。熱血教師とか学園ドラマの見すぎみたいな教師が来るより、よっぽどマシ」
確かにサヤカの言う通りだ
生徒に興味がある教師なら自己紹介の時間とかも、もっと長い時間設けても良さそうなものだし質問タイムなんかも設けても良さそうだ、それに、間違っても就任早々、あんな淡々と出席と必要事項しか話さないで教室から出て行くような真似はしないだろう
そんな事を考えていると、愛実が私を見ながら言った
「でも美雨、美術委員だから、あの先生と沢山関わらなきゃいけないね…ただでさえ担任なのにツイてないねー…」
私は、その言葉にハッと我に返って、いつものノリで言った
「もう、本当だよー!マジ最悪!あんなキモい教師が来るなんてー!」
そう言って私は気付いた
…ちょっと待て、私は彩の事を言えないような事をしてしまったんではないだろうか?
昨日の青年が、明日から担任になる教師だという事を知らなかったとはいえ、私の昨日の青年に対しての態度は絶対的にNGだ
ましてや彼は担任である上に美術教師だ
愛実の言う通り、美術委員の私はこれから青年と関わる機会は沢山あるだろう
それに、例え彼が担任の産休の間の繋ぎで、短い間しかいないにしても当然、辞めるときに担任に引き継ぎ書や報告書をあげるだろう
そういったことを考えたら彼に嫌われる事で損をすることはあっても得をする事は無いのだ
それに気が付いた私は、愛実達には用事があると言って、放課後ある所に向かった
だけど、そんな状態で彩が取り返しのつかないヘマなんかしたら愛実は迷わずグループから外すだろう
それどころか、下手したら次のいじめのターゲットにすらするかもしれない
まぁ、彩がどうなろうが私には知ったことではないんだけど
そんな私の考えを知ってか知らずか、先生が教室から出て、遠くに行ったであろうタイミングを見計らってサヤカが話始める
「確かに、まぁ、とりあえず面倒臭そうな奴では無かったからウチ的には別に良いけど。アイツ生徒とか全然興味なさそうだったし。熱血教師とか学園ドラマの見すぎみたいな教師が来るより、よっぽどマシ」
確かにサヤカの言う通りだ
生徒に興味がある教師なら自己紹介の時間とかも、もっと長い時間設けても良さそうなものだし質問タイムなんかも設けても良さそうだ、それに、間違っても就任早々、あんな淡々と出席と必要事項しか話さないで教室から出て行くような真似はしないだろう
そんな事を考えていると、愛実が私を見ながら言った
「でも美雨、美術委員だから、あの先生と沢山関わらなきゃいけないね…ただでさえ担任なのにツイてないねー…」
私は、その言葉にハッと我に返って、いつものノリで言った
「もう、本当だよー!マジ最悪!あんなキモい教師が来るなんてー!」
そう言って私は気付いた
…ちょっと待て、私は彩の事を言えないような事をしてしまったんではないだろうか?
昨日の青年が、明日から担任になる教師だという事を知らなかったとはいえ、私の昨日の青年に対しての態度は絶対的にNGだ
ましてや彼は担任である上に美術教師だ
愛実の言う通り、美術委員の私はこれから青年と関わる機会は沢山あるだろう
それに、例え彼が担任の産休の間の繋ぎで、短い間しかいないにしても当然、辞めるときに担任に引き継ぎ書や報告書をあげるだろう
そういったことを考えたら彼に嫌われる事で損をすることはあっても得をする事は無いのだ
それに気が付いた私は、愛実達には用事があると言って、放課後ある所に向かった

