―――そう
あれから私は、先生がそうやって言って私を庇ってくれたのにも関わらず、それを否定する訳にもいかなくて、結局、今でも皆からは【雪平先生は生徒を脅して、利用していた酷い教師】だと思われ続けていた―――…
私が強く言った事に驚いたのか、葉月は「……えっ……?」と呟いて、私の顔を覗きこんだ
私は、そんな葉月に、先生と過ごした短くもかけがえのない日々を思い出しながら言った
「……私………前は本当に最低な人間だった………家がお金持ちで、先生にも顔が利く愛実と上辺だけ仲良くして、自分自身が凄い訳でも何でもないのに、まるで自分が強くなったかのように勘違いして、大人しい子達をいじめたり、利用したりして―――………。
でも、先生はそんな最低な私を変えてくれた人なの!
……人を信じる大切さを……友達と向き合う大切さを……教えてくれた人なの!
……あの人が……先生が居なかったら、今の私はいない……だから………雪は嫌がる生徒を脅して、利用したりなんかする人間じゃない……!」
私はそう言って、恐る恐る葉月の顔を見た
すると葉月は、優しい笑顔で笑っていた―――…
「分かったよ。
美雨ちゃんがそう言うなら信じる!
……だって、美雨ちゃんは私の1番の親友だから……
…親友の言う事を信じるのは当たり前でしょ?」
そう言って、ニコッと笑った葉月を見た時、私は卒業式でも泣かなかったのに、初めて涙が零れた
葉月はそんな私に驚きながらも、優しく肩をさすってくれた
―――ありがとう、葉月
私、葉月と親友になれて、本当に良かったよ―――…
あれから私は、先生がそうやって言って私を庇ってくれたのにも関わらず、それを否定する訳にもいかなくて、結局、今でも皆からは【雪平先生は生徒を脅して、利用していた酷い教師】だと思われ続けていた―――…
私が強く言った事に驚いたのか、葉月は「……えっ……?」と呟いて、私の顔を覗きこんだ
私は、そんな葉月に、先生と過ごした短くもかけがえのない日々を思い出しながら言った
「……私………前は本当に最低な人間だった………家がお金持ちで、先生にも顔が利く愛実と上辺だけ仲良くして、自分自身が凄い訳でも何でもないのに、まるで自分が強くなったかのように勘違いして、大人しい子達をいじめたり、利用したりして―――………。
でも、先生はそんな最低な私を変えてくれた人なの!
……人を信じる大切さを……友達と向き合う大切さを……教えてくれた人なの!
……あの人が……先生が居なかったら、今の私はいない……だから………雪は嫌がる生徒を脅して、利用したりなんかする人間じゃない……!」
私はそう言って、恐る恐る葉月の顔を見た
すると葉月は、優しい笑顔で笑っていた―――…
「分かったよ。
美雨ちゃんがそう言うなら信じる!
……だって、美雨ちゃんは私の1番の親友だから……
…親友の言う事を信じるのは当たり前でしょ?」
そう言って、ニコッと笑った葉月を見た時、私は卒業式でも泣かなかったのに、初めて涙が零れた
葉月はそんな私に驚きながらも、優しく肩をさすってくれた
―――ありがとう、葉月
私、葉月と親友になれて、本当に良かったよ―――…

