Rain

「美雨ちゃん!美雨ちゃん!…もしかして三沢くんから告白されたの!?」

「…うん……よく分かったね」

「分かるよ!三沢くんを見てたら、美雨ちゃんの事が凄く好きなんだろうなーって誰でも分かるよ!で、三沢くんと付き合うの!?」

そう言って葉月は、目をキラキラさせながら、私の答えを待っている

……葉月は先生との事を知らないので、私と三沢は両思いだと思っているのだ


「……ううん、断った」

私がそう答えると、葉月は驚いた様子で問い詰めてきた

「えぇ!?どうして!?」

「……実は私、他に好きな人がいるんだ」

そう言うと、葉月は更に驚いた様子で「えぇ!?」と言った

……今まで、1年も友達をやっていたのにも関わらず、私は1度もそんな事を言った事が無かったので無理もない