色とりどりのチョークで好き放題書かれた黒板の真ん中には、一昨日の先生の家に入ろうとする私と出迎えてくれている先生、そして先生の家から出てくる私と見送ってくれている先生が写っている写真が、まるで連写したかのように何枚も貼られていた―――…
「…なっ……何これ……」
驚きのあまり呆然とする私に、聞き慣れた声が聞こえてきた
「…あーら、先生を誘惑するのが上手い本條さん、おはよう」
「…サヤカ……」
…私に声をかけてきたのはサヤカだった
横には愛実と彩もいる
「つーか、マジ有り得ねーんだけど!マジキモいんだけど!」
そう言って、彩は私の事を汚い物でも見るかのような目で見てくる
「……美雨が先生をたらしこんでたなんて幻滅ぅー…だから成績良かったんだね!」
愛実のその言葉を聞いた途端、私の中の何かが弾けた
そして、次の瞬間、私は黒板に貼ってある写真を乱雑に剥がし始めた
でも、そんな私を見ながら、またサヤカが笑いながら言ってくる
「キャハハハ!無駄無駄ぁ!この写真、学校の至る所に貼ってあったから!」
……至る所に……?
………じゃあ先生は?
大丈夫なの………?
結局、その日のホームルームに先生が来る事は無かった―――…
「…なっ……何これ……」
驚きのあまり呆然とする私に、聞き慣れた声が聞こえてきた
「…あーら、先生を誘惑するのが上手い本條さん、おはよう」
「…サヤカ……」
…私に声をかけてきたのはサヤカだった
横には愛実と彩もいる
「つーか、マジ有り得ねーんだけど!マジキモいんだけど!」
そう言って、彩は私の事を汚い物でも見るかのような目で見てくる
「……美雨が先生をたらしこんでたなんて幻滅ぅー…だから成績良かったんだね!」
愛実のその言葉を聞いた途端、私の中の何かが弾けた
そして、次の瞬間、私は黒板に貼ってある写真を乱雑に剥がし始めた
でも、そんな私を見ながら、またサヤカが笑いながら言ってくる
「キャハハハ!無駄無駄ぁ!この写真、学校の至る所に貼ってあったから!」
……至る所に……?
………じゃあ先生は?
大丈夫なの………?
結局、その日のホームルームに先生が来る事は無かった―――…

