Rain

次に美雨を見たのは、病院に担ぎ込まれて、変わり果てた姿でベッドに横たわる美雨の姿だった

機械も呼吸器も何もつけられていない、もう2度と息をする事のない美雨を見ながら呆然と呟いた

「…何で……?」

壱成の家に行ったんじゃないのかよ?

……なのに何で壱成の家とは真逆の駅前通りで事故に遭ってんだよ?

………何で死んでんだよ……?

……なぁ?答えてくれよ?

………お前、さっきまで、あんな元気だったじゃん?

………あんなに元気に、僕に意見したりしてさ……

………なのに何で今は、そんな黙って寝てんだよ……?

……どうして……?