「『何やってんだよ』って、それはこっちの台詞だよ。
………お前、美雨ちゃんの事、振ったんだってな?…なのに、あんな思わせ振りな態度しやがって………お前は告られ慣れてるから知らねーかもしれねーけどな、告る側はいつだって一世一代の大勝負なんだよ!お前に今まで告ってきた女共だって皆そうだ。
それを振っときながら、あんな思わせ振りな態度しといて、付き合えはしない。理由も言えないって何だよそれ。
………好きでもない女と付き合えとは言わない。
でも、なら、しっかり振って思わせ振りな態度もすんな。
でないと、相手が前に進めない」
壱成さんがそう言うと、電話口の先生は黙ってしまったのか、先生の声が私に届く事はなくなった
そんな先生に、壱成さんは今度は優しい声で続ける
「あ、それと。
お前、鈍感で、どうせ気付いてないだろうから言っとくけど、美雨ちゃん、かなり本気でお前の事、好きだよ?」
「ち、ちょっと!壱成さん!」
そう言って、顔を真っ赤にして制止しようとする私をよそに、壱成さんは更に続けた
「……だからさ、お前、自分にもっと正直になった方が良いよ?美雨ちゃんの事が好きだけど、付き合えないってなら、きちんとその理由を言え。
そしたら、きっとお前の事、受け入れてくれる。
そーだろ?」
そう言って、今度は私の方を見た
私は迷わず、大きく頷く
「…受け入れるってさ」
壱成さんはそう言った後、少しして「分かったよ。したら待ってるな」と言って電話を切った
そして、私の方に向き直って言った
「雪、今から来るってさ。だから、それまで俺もここで待ってて良い?」
………お前、美雨ちゃんの事、振ったんだってな?…なのに、あんな思わせ振りな態度しやがって………お前は告られ慣れてるから知らねーかもしれねーけどな、告る側はいつだって一世一代の大勝負なんだよ!お前に今まで告ってきた女共だって皆そうだ。
それを振っときながら、あんな思わせ振りな態度しといて、付き合えはしない。理由も言えないって何だよそれ。
………好きでもない女と付き合えとは言わない。
でも、なら、しっかり振って思わせ振りな態度もすんな。
でないと、相手が前に進めない」
壱成さんがそう言うと、電話口の先生は黙ってしまったのか、先生の声が私に届く事はなくなった
そんな先生に、壱成さんは今度は優しい声で続ける
「あ、それと。
お前、鈍感で、どうせ気付いてないだろうから言っとくけど、美雨ちゃん、かなり本気でお前の事、好きだよ?」
「ち、ちょっと!壱成さん!」
そう言って、顔を真っ赤にして制止しようとする私をよそに、壱成さんは更に続けた
「……だからさ、お前、自分にもっと正直になった方が良いよ?美雨ちゃんの事が好きだけど、付き合えないってなら、きちんとその理由を言え。
そしたら、きっとお前の事、受け入れてくれる。
そーだろ?」
そう言って、今度は私の方を見た
私は迷わず、大きく頷く
「…受け入れるってさ」
壱成さんはそう言った後、少しして「分かったよ。したら待ってるな」と言って電話を切った
そして、私の方に向き直って言った
「雪、今から来るってさ。だから、それまで俺もここで待ってて良い?」

