Rain

そんな事を考えてる私の肩を掴みながら、三沢は相変わらずすがるように言ってくる

「なぁ、本條、俺と付き合ってくれよ…頼むよ…俺、サッカー出来なくなって、おまけにお前まで失ったら……だから、頼むよ…なぁ?なぁ?お前だって、俺の事嫌いじゃないだろ?」

そう言いながら、どんどん私の顔に自分の顔を近付けてくる

「ちょっ、ちょっと、三沢!」

私は、そう言いながら一生懸命、顔を背けながら逃げようとするけど、肩を捕まれているので後ろに下がる事しか出来ない







その時だった

足元に転がってきた、体育祭か何かで使ったのであろうスプレー缶を踏んづけて、私は思いっきり背中から倒れた