三沢が私の事を好きなのは薄々気付いてた
だから、三沢とは距離を置くようにしてたんだ
私は俯いて少し考えた後、三沢に向き直り、そして三沢の目を見て、強く言った
「ごめん…私、三沢と付き合うことは出来ない。私―――…」
「雪平が好きだからか?」
私が全部言い終わる前に三沢がそう口を挟んできた
私は一瞬、固まりそうになったけど、慌てて我に返り、平静を装って言った
「…何の事?何で私が先生を?」
私がそう言っても、三沢は真剣な目をして続けてきた
「…しらばっくれるなよ…俺はいつも、お前の事を見てるんだ。すぐに気付いたよ」
私は、そう言われて返す言葉が無かった
自分でも気が付かないふりをしようとしてた
でも、本当は最初から気が付いていた
あの時、先生が私を助けてくれた時―――
あの時から私は先生の事が気になっていたんだ―――
そして、それから先生と話すうちに、どんどん『気になる』が『好き』に変わっていって
そして、いつの間にか『大好き』に変わっていた
そして今、私の中で先生は、自分でも、自分の中の気持ちを制御する事が出来ないくらいに大きくて、大切な、かけがえのない存在になっている―――
だから、三沢とは距離を置くようにしてたんだ
私は俯いて少し考えた後、三沢に向き直り、そして三沢の目を見て、強く言った
「ごめん…私、三沢と付き合うことは出来ない。私―――…」
「雪平が好きだからか?」
私が全部言い終わる前に三沢がそう口を挟んできた
私は一瞬、固まりそうになったけど、慌てて我に返り、平静を装って言った
「…何の事?何で私が先生を?」
私がそう言っても、三沢は真剣な目をして続けてきた
「…しらばっくれるなよ…俺はいつも、お前の事を見てるんだ。すぐに気付いたよ」
私は、そう言われて返す言葉が無かった
自分でも気が付かないふりをしようとしてた
でも、本当は最初から気が付いていた
あの時、先生が私を助けてくれた時―――
あの時から私は先生の事が気になっていたんだ―――
そして、それから先生と話すうちに、どんどん『気になる』が『好き』に変わっていって
そして、いつの間にか『大好き』に変わっていた
そして今、私の中で先生は、自分でも、自分の中の気持ちを制御する事が出来ないくらいに大きくて、大切な、かけがえのない存在になっている―――

