満月の下の狼


海「それと同じだ。許してくれとか
今更いうんじゃねぇよ。愛した奴を助けただけだ。」

美月「愛した…」

海「俺は、美月を助けた事後悔はしてない。」

そうはっきりとあたしに言った。
その言葉に今まで溜まっていた涙が溢れ出した。

美月「あ、あたし。ずっと海は恨んでると思ってた…。ずっと怖かった。」

ああ。とあたしを海は抱きしめてポンポンと背中を叩いてくれる。

美月「ずっと伝えたかった。愛してるって。あの日あたしの声は届いてた?」

海「届いてたよ。はっきりと。」