満月の下の狼


そうあたしの言葉を遮った。

美月「だって…あたしのせいで海は!」

海「なんで、美月のせいになんだよ。」

美月「それに、皆も…!」

海「あれは、夢の中が作り出した幻想だ。」

幻想……?

海「それに、俺はお前を恨んでるはずがねぇ。俺は俺の意思でお前を庇ったんだよ。」

か…い……

海「それに、お前は春洸の事庇ったけど、美月は春洸の事恨んでんのかよ。」

その言葉をにあたしは横に激しく
首を振った。