満月の下の狼


美月side

ここはどこだ。

目を覚ますとあたしは真っ暗な闇に包まれている。

どこにも光がない。
何も見えない。闇しか見えない。

あたし、どうなったんだっけ?
もしかして死んだの…?

それなら、海はどこにいるの?

あたしは誰かを探すけどそこには誰もいない。

誰か…誰か…。

そう考えると、そこには狼牙の皆が。

美月「滉!朔夜、春洸、涼太!」

あたしがそう呼ぶと皆は振り返って笑顔で迎えてくれた。