満月の下の狼


「最善の手を尽くしたのですが…。
残念です…。」

そう伝えられた瞬間
目の前が真っ暗になった。


それから、数日後…。

美月「海ー?中に入るよ?」

コンコンコンコンッ。

美月「かーい?留守なの?」

コンコンコンコンコンッ。

美月「海ってばー!」

バシッ!
ノックしていた手を涼太に払われた。

涼太「何やってんだよ。」

美月「何って、海を呼んでるんだよ?」