美月「仲間だよ?」

光夜「ならっ!」

美月「だから、あたしは何も背負っていないって。じゃ、あたし行くから。」

パタンッ、
そう、美月は冷たい目で言って
部屋を出ていった。

ダンッ。

光夜「クソッ!俺にも、頼ってくれ…。」

そう、誰も居なくなった部屋に虚しく
壁を殴った音だけが響いた…。