満月の下の狼


あたしのカンは当たってたみたいだ。

美月がいないから、あたしの所に来たわけだね。


時雨は恐る恐る、あたしの服の袖を
掴み走り出した。

あああ、もう走りにくい!

蒼空「嫌だったら、振り払って!」

そういい、時雨の手を握って 走った。

時雨「……!!!」

時雨は一瞬ビックりしたものの
あたしの手を振り払う事はなかった。