それに何か考えている……? 美月の目はだんだん、曇っていき、 顔色が悪くなってきている。 雄斗「みつき?」 呼んでも返事が返ってこない。 雄斗「みつき!みーつき!」 そう、少し大きな声をだして体を 揺さぶると、ハッと我に戻ったような顔を した。 美月「えっ?あ!なに??」 そう焦って返事をした。 雄斗「いや。ボーッとしてたから。」