「夏月~!トイレ行こ~!!」 「あ!ちょっと待って~!!」 ここ数日間。こんな調子で掃除サボってる二人です。 こんなの許していいんでしょうか。いいえだめですよね。 でも仕方ありません。トイレに行った以上、あの二人は戻ってきません。 掃除しないと……………。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 「あれ?夜那さん。他の二人は?」 バッ! 私は首が取れんじゃないか?ってくらい思い切り顔を上にあげた。