嘘つきな君



鍵を開け 素早くシャワーを浴びて

バスローブを羽織る


お酒に睡眠薬を溶かして用意



ピンクのケータイを取り出す


「……もしもし!
待ちきれなくて、もう部屋だから」


甘ったるい猫なで声

自分の声だけど、ゾッとする


『あぁ、すぐ行くね』