「……今、何時だと思ってるの?」 時計を見ると、午前2時を回っていた 「その様子だと、 またホテルに行ったみたいね」 はぁっとため息をつきながら ボサボサになってる私の髪を撫でる 「……あんたがお金が欲しいのはわかる でも、カラダの関係を持ったらダメってずっと言ってるでしょう」 叱ってくれる美代さんの目が真っ直ぐに見れない