君の優しさに拳銃を突きつける









やっぱり行かないと駄目だよね



本当はあまり皆といたくない


颯君たちの居場所に


自分がいていいのか不安になるんだ


いつか消えてしまうのに


彼等に深く関わってはいけない気がする


















あれ?


皆 何処にいるんだろう


そういえば二人から聞いてなかった




行かなくてもいいかな


わからなかったって言えば


納得してくれるかもしれない






















「あれ?蒼空ちゃん」






皆のとこには向かわずに


教室に戻ろうとしていた私に


声をかけてきたのは


すでに合流してるはずの拓弥さん






「どうして?」





「なんか同じクラスになった子達に


足止めくらっちゃってね…


蒼空ちゃんは?これから向かうの?」




「はい…何処に行けばいいのか分からなくて」




帰ろうとしていたことは


言わずに結局、二人で向かうことになった