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…―――……――――――

チュン チュン
「……ん(朝?)…。」
カーテンから差し込む光が眩しい。
窓を開ければ、近くにいたのか雀が二羽ほど、飛び立った。
―――――――快晴だな。





――「舞ー!朝ご飯できたわよー!」
「はーい!……」
新しい制服のネクタイをしめ、準備をしている時母の声が聞こえた。


今日から私は高校生になる。


――――あれから二年。
私は今でも夢を見る。
変えられない過去……大好きだった君を失ったあの日のことを―――――