ばか、きらい。…すき。






「いやだっ。今更聞きたくなんてない。
アキラくんなんてっ…——っ!」



“きらい”



そう言おうとしたとき、何かで唇を塞がれる。




アキラくんの唇だ。



驚きで何の抵抗もできなかった。





ただ、ただ、涙がこぼれた。







ばか。



だいっきらい。





きらい。