「本当に平気なのか? 美由の大丈夫は、 信用出来ないんだよ。」 「えっ? …き、きゃっ?」 篤司君から、 腕が伸びてきて、 おでこ…頬を優しく触られた。 「もう…本当に、 大丈夫だよな?」 周りから、 女の子の悲鳴が聞こえる。 …私だって、 顔が真っ赤だよ。 「お前なぁ…。 極端なんだよ!態度が!」 西島君が 呆れた声でそう言った。