「あはは!あれ?ルイ君は?」


周りを見渡すと


「へぇ〜カラコンか。すげ〜」


とルイ君の声がした方を見ると、ルイ君もあたしと同んなじ様にお化け役の人に話しかけていた



「もう2人共行くよ‼︎」


とあたしとルイ君は、純くんに引きずられてお化け屋敷を出た



「2人共お化け屋敷入るのは良いけど、お化け役の人に話し掛けるの禁止!」



「え〜メイクとか気になるじゃん!」



あたしの言葉にルイ君も頷く



「そんな事言うならお化け屋敷禁止にするよ?いいの?」



「嫌です。今後、お化け役の人には話し掛けるの我慢します」



「俺も我慢します」



「宜しい!」



「(ルイ君。純くんお母さんみたいだったね)」



ボソッと言うと



「(確かに。純は本気で怒ったらヤバそうだなww見かけによらず)」



うんうんとあたしも頷く