涙が枯れる日 Ⅱ【完】




理子ちゃんはマズイっていう顔をし、必死に誤魔化そうとしている。




「や、何でもないよ!」




「嘘つくな、早く言わねぇと姫下ろすぞ」





雷輝が怒る理由が分からないなー





「ねぇ、天龍は理子ちゃんを責められないよ?あんたらは理子ちゃんとやってた事一緒なんだから」





私がそう言うと雷輝が意味が分からないという顔で見てくる…





「分からないの?だったら教えてあげる…。―私を1度も信じなかった」






「…それが何なんだよ」




「信じてたら誰も傷つかなかったかもね」





「…!?」





これで気がつくなんて…