涙が枯れる日 Ⅱ【完】




「わぁ〜!遥斗、イルカいるよ!」





そう言って遥斗を見ると心臓が止まりそうだった…。






遥斗が私を見て、優しく笑ってたから…






「すげー楽しそうだな。やっぱりデートして正解だったな」





「デートもいいけど、遥斗と一緒に入れるのが私は嬉しいの!」





私がそう言うと遥斗が焦って顔を逸らしてきた






「遥斗ー?」




なんか悪いこと言ったかな?っと思って遥斗の顔を見ると…







これまたビックリ…。






遥斗が顔を真っ赤にさせていた






「え、遥斗?ど、どうしたの!?」





「うるせーよ。イルカ見てろよ」





「イルカより遥斗の方が気になるよ!!」





「そうか、だったら…」





そう言って私の唇を塞いできた…




「そんなに気になるならもっと見ていいぞ?」





なんだこの男わ。





色気たっぷりの声で囁くなんて…





「―――もう見ない!!」