そう思って目を閉じれば、浮かんできた飛真の顔。



遥斗の笑顔…




まだ…死にたくない。





「理子ちゃん…やめて…もう…」




「あんたなんか…いなくなっちゃえ」





そう理子ちゃんが呟いた。




もうダメだと思った…





「遥斗…ごめんね…」





こんなに早く会いに行ったら遥斗怒るだろうな…