「いったぁ…」 雪に濡れなかったのは、運よかったけどさ… もう、朝から最悪だよ!! まったく… 打ち所が悪かったのか、お尻がじんじんする。 そんな時だった。 「あ…ごめんなさい…大丈夫すか?」 頭上から声をかけられたのは。 前を見ると、手が差し出されている。 「……?」 見上げるとそこには……。 あっ……嘘……? 思わず見入ってしまう。 だってさ…めっちゃカッコいいんだもん。 目の前に立っている男の子は…あまりにも顔が整っていた。