dearest〜親愛〜

親父は俺に一度目で聞いてきたから頷いた


「じゃあ彼女ちゃんお願いします」


「え?」


「ほらチョコ食べる時やるでしょ?あれをさ彼氏の手にしちゃうの」


「は、はい」


瑞穂が返事して撮影再開


「なあ、瑞穂チョコマジ甘くないの?」


誰にも聞こえないように耳元で囁く


「甘くないよ、太陽食べてないの?」


「ああ、食べてない、甘いの苦手だからさ」


「あ、いいこと思いついた」


「なんだよ…」


話しながら撮影が続く


その時瑞穂が耳元で囁く



「じゃあ太陽も食べちゃえ」


「え?」


俺は瑞穂にチョコを食べさせる瑞穂は俺の手を舐めてからチョコを一つ取り言う



「はい、あーん」



戸惑いながら…瑞穂の手からチョコを食べて同じように舐める


「甘いようで甘くないチョコ君にあげる」


そうセリフをいいもう一つチョコを口に加えて瑞穂の口元に持っていく瑞穂はそれを加えてチョコは半分瑞穂の口に入るそして二人で微笑む



「はーいオッケー」


まさかこんな急に変更するなんて


しかも瑞穂から仕掛けてくるなんて思わなくてただ瑞穂にチョコを食べさせられて急に浮かんだんだ


口でチョコを半分渡すと言う演出に


瑞穂は答えるように受け取った


触れそうで触れない距離



「アドリブ最高だね、いい絵取れたよ」


親父に言われてモニターを見る


ヤバイくらいギリギリのラインでもかなりいい絵が撮れているのは確かだ



「セリフもいいね、甘いようで甘くないチョコ君にあげるね…うん、いいよ」


なんて親父は笑う