dearest〜親愛〜

親父たちが潰れることなんてあるわけない



俺らが抜かせるなんて思ってないし




「結城お前ななんで俺らが負けることになるんだよ」



「え?そりゃもう年も年だし、世代交代かなって」



「なに?うちら必要ないなら事務所辞めて独立するけど?」



「いや、姫ちゃんごめん、嘘だ冗談だだからマジでそれだけは勘弁してください。まじですいません、発言には以後気をつけます」



「仕方ないな今回だけ見逃してあげるわ」



なんて笑う



「てか、相変わらず姫は姫だな」


「当たり前だろうちのバンドの姫なんだし、姫に敵うやつなんているわけねぇーよ、うちの姫さんは本当最強だからね」



なんて親父が言う



なんかめっちゃくちゃすごいの見た気がする



事務所の社長が頭上がらないのは知ってたけどまさか本社の社長にもだとは思いもしなかった



「母さんって何者?」



「姫だけど?文句ある」


「いや、ないです」


そう答えといた


マジでこの事務所母さんたちの力どんだけあるんだよ




「じゃあ太陽、決まりだなデビュー時期とかは考えてまた相談するよ、マネージャー必要か?」



「いやいい、別に顔出しする気ないしまずは歌だけで勝負したいから」



「似た者親子だよな」


そう龍社長は笑う