dearest〜親愛〜

それから食欲が満たされた太陽と初めて外に出て散歩した


「瑞穂ありがとな」


「いいよ、別に暇だったし」


「違うよ、歌うことだよ」


「ああ、それか、別に私が歌いたかっただけだからねぇ太陽、太陽はまだ遥さんが好きなの?」



「さあな、自分でもわからない…ただな歌にするだけで気持ちが楽になるんだ、別に好きなわけじゃないただ自分の中の止まってた時間と向き合いたいだけなのかもな」



そう太陽は空を見て言う



「じゃあ今は?」



「ああ、曲にして歌ってさなんか動き始めれた気がしたよ」



「そっか…よかったね」



「瑞穂様々だな」


なんて笑う



「なあ、瑞穂俺さ歌うのやっぱり好きだわ、だからさこれからもよろしくな、俺のこと見ててくれよ、俺さお前とならお前と夕陽がいればどこまでもいける気がするんだ」



そう太陽は笑いながら言う



「わかったちゃんと見てるよだからいい曲お願いしますよ」



「ああ、任せとけ」


そう笑う太陽を見ながらずっと太陽を見続けようと思ったんだ





たとえこの恋が届かないものだとしても私だけは太陽から目をそらさずに彼の進む道をちゃんと見届けようと思ったんだ



彼が誰を思っていても彼から二度と目をそらさずにいようと心に誓った