dearest〜親愛〜

翌日からハードなレコーディングが始まった



まずはデモテープを渡してたから出来上がりを聞く



「リク、ユキさっきのとこ逆にしてみて、カイリはもう少しゆっくり、アイリは遅すぎ、カイは焦りすぎ、もう一度みんなで合わせてから聞かせてもらうから二時間で完成させて」




「はい」


それから琴音の方に行く



「一度好きに歌って」


そういいフルで歌わせてみる


「いいね、ただ、やっぱりまだ自分の曲になってないね、一時間で歌い込んで自分の曲にしてね」




「はい」



こんな感じでアルバム曲をレコーディングしていった






「疲れたぁーもう無理、ハードすぎる」



アイリの叫びは無視



琴音はハードすぎて何回か泣いていた



「瑞穂、夕陽レコーディングするよ」



そう二人に声をかけてからハナサカと琴音は休憩させる



「太陽は休憩しなくていいの?」



「ああ、大丈夫、とりあえずさっき渡したデモ聴いたよな?歌詞見ながらでいいから一度合わせても大丈夫か?」



「ああ、ベースも完璧だから大丈夫だよ」



「さすが夕陽、じゃあ合わせるか」



それから合わせる


瑞穂はちょっと声が緊張してたけどうん悪くない



てか昔からよくこうやって遊んでたから合わせやすい



俺の要求もすぐにわかってくれて伝えやすい



「よし、今日はこんなもんだな、明日は次の曲行くからよろしく」



「え?これでいいの?」



そう瑞穂は不思議そうに言う