dearest〜親愛〜

ついた場所は綺麗な部屋



「恋兄様から瑞穂はこの部屋でって指定が来たの部屋にお風呂もトイレもあるから因みに向かいの部屋が太陽の部屋ね隣が私たちだから何かあったらいつでも言ってね」



そうにこやかに言われた



「あの…他のみんなは?」



「二階よ、ここは三階、多分恋兄様あなたをハナサカのメンバーと同じ階に止めるのは危ないと考えたんじゃないかしら、あれは野獣だしね、大切な姫が食べられたら困るからね」



なんて言う


意味がわからない


「大丈夫よ遥は夕陽が居るし恵はまあ好きにするでしょう多分リクあたりを狙ってるんじゃない?」



「いやいやアイリじゃない?」


「さあ?でもじゃなきゃワザワザ合宿に着いてなんて来ないでしょ」




なんて話してる二人を私はただ見つめる




「まあ、ハナサカの事は気にせずにいなさい、何かあれば太陽が許さないことくらい彼らもわかってるわよ」


なんて言われた



なんかここでも勘違いされてる気がするけどまあいちいち訂正するのも面倒くさいからそのまま聞き流した



荷物を置きさっきの場所に戻ると恵先輩が居た



「あら姫様は特別室みたいね」


「あの…」


「嘘よ無理やり連れてこられたんでしょう?神谷も強引よね」


「はぁー」


「ねぇ?瑞穂ちゃんは神谷が好きなの?」


「え?いやそれはないです。幼馴染みなだけです、恵さんは太陽が好きなんですか?」



「あら二人して同じ答えなのね、私は好きよ人間としてはね」



「えーとそれは?」




「残念だけど男としてはタイプじゃないかな」



そう恵先輩は笑う