dearest〜親愛〜

夕陽が自宅に戻り太陽を見たら苦笑いされた


「悪いな、付き合ってくれ、遥も気まずいと困るしお前いると何かと助かるんだ」




「仕方ないな、この前のお返しということで手を打とう」




「サンキュー本当助かるわ」



そう太陽は笑う



こんなにも胸が苦しくなるのは隠してきたはずの気持ちがまた現れ始めたから



「太陽、太陽はまだ…」



「まさか、そんなわけないだろ、なあ、瑞穂、瑞穂は歌いたいか?」



なぜか寂しそうに言う太陽



「なんで?私は…」



「やっぱりいいや、今は聞かないことにする、テスト落とすなよ」



「わかってますよ」



結局いつも太陽がなにを考えてるかわからない



それから夕飯までご馳走してもらって自宅に帰った



もちろん恋さんが送ってくれた




「瑞穂、お前歌う気ないの?」



「なんでですか?」



「俺はな、てか俺らは太陽をこのままにしとくのはやっぱりもったいないと思ってるんだ、だから瑞穂お前がいいなら…歌ってほしい…あいつは多分太陽はお前たちとなら世界を取るのも夢じゃないと思うんだ」



「まさかそんなこと…太陽はわかりますけど私なんか…」



「いや、多分瑞穂が居るからこそ、太陽は変われるそう俺は俺たちは思ってるんだ」


そう言う恋さん