dearest〜親愛〜

疑う目で未だに俺を見る夕陽と中原



「もういいから、てか中原夏休みに琴音借りていい?」



「はあ?」



「アルバム出すから合宿してレコーディングさせたいんだハナサカと合同でな、親の承諾よろしく」



「いや、本人に言いなさいよ」



「あいつに言わせたら親が勘違いする、だから中原からうまく伝えといて」



「仕方ないわね、それ私も参加していい?」



「好きにすれば邪魔だけはするなよ」



「はいはい、夕陽も遥連れて参加すれば」



「いいねぇーでも遥来るかな?」



「来るでしょう?」



「まあ聞いてみるよ」


そう夕陽は言う



なんか面倒くさくなりそう



放課後琴音も連れて帰ることにした



「今日は直接うちでもいいか?」



瑞穂に聞く



「うん、珍しいねどうしたの?」



「琴音に仕事の話があるの、どうせお前も後から来るならこのままうちでいいだろ?」



「うん」



瑞穂の家に向かったら少しだけ遠回りになる



普段ならいいが琴音が居るから直接うちに向かうことにした





リビングに二人を通してお茶を出す



「よし、琴音これが来月からのスケジュール、あと夏休み入ったら合宿だから、親には中原に話してもらうように頼んどいた、だからまあお前は変なこと言うなわかったか?」



「ん?」


首を横に傾ける