dearest〜親愛〜

瑞穂はシャワーを浴びに行く


その間に夕陽に電話をかけた


起きてないかもしれないと思いながらも聞かなきゃいけないことがあるから電話をした



「はいはい、なに?」



「悪い夕陽、この部屋何時まで大丈夫なんだ?」



「ああ、太陽か、明日の朝まで大丈夫だよー二泊で予約してるから」



「サンキュー」



「うん、ゆっくり瑞穂と話しなー」



そう話してから電話を切った



明日の朝までなら時間はたっぷりある



ゆっくり話せばいい俺の思いをそして瑞穂の気持ちを聞けばいい






しばらくして瑞穂が出て来た




「お待たせ、ごめんね」



「いや大丈夫だ、なんか食べるか?」



「そうだね、お腹すいたし食べよっか」




それからルームサービスを頼み朝ごはんを食べる




「美味しいね、でも夕陽の朝ごはんのが美味しいよね」



「確かにな」



「あー流加さんの朝ごはんも美味しいよね」



「だな」



なんだかお互い確信に迫れなくて朝ごはんは食べ終えた





「なあ、瑞穂…さっき聞いたよなモデル辞める気ないよなって」




俺は意を決して瑞穂に切り出す




「うん、辞める気はないよ、だから夕陽に勧められて事務所入ることにした」




「そっか、なあ、勝手なのはわかってるモデルを辞めてくれとは言わない、でも出来るなら俺は一緒にもう一度瑞穂と夕陽と一緒に歌いたい、俺のワガママで勝手に辞めて俺のワガママでまた勝手に歌いたいなんて俺が言えた立場じゃないのはわかってる、それでも俺はやっぱりお前らと夕陽と瑞穂と歌いたいんだ」




そう素直に瑞穂に言う