dearest〜親愛〜

それから流加さんが恋さんを連れて来てなんとか太陽をホテルの部屋に運んだ



そのまま私は二次会に顔出そうとしたら流加さんから電話が来た



「太陽が瑞穂って瑞穂ちゃん探しててフラフラで出て行こうとするの、悪いけど部屋来てもらえる」



なんて言われて仕方なく太陽の居る部屋に向かった



「あー瑞穂だぁー捕まえた」



酔ったまま私を捕まえて離さない太陽



「瑞穂ちゃん、悪いけどこのバカ頼めるかな?」



「はい、わかりました、夕陽と遥にはよろしく言っといてください」



「了解、ごめんね本当」



そう謝る流加さんに笑顔を向けた



太陽は未だに私を離さずに捕まえたまま



「太陽、とりあえず横になろうよ」



「イヤだよ、瑞穂出て行くじゃん」



「行かないから、せめて座ろうよ」



「行かない?本当に?離れない?」



「離れないから、水だけ取りに行かせて」



「イヤだ、オレも行く」



「はいはい」



仕方なくフラフラの太陽を連れて冷蔵庫から水だけ取り出す



それからベッドに座らした





「なあ、瑞穂、俺さ、やっぱりお前と居たい」



「うん」



「酔ってるから言ってるわけじゃない、俺はやっぱり…瑞穂と…」



そこまで言い私を抱きしめたまま眠った太陽



私はそんな太陽を抱きしめてそのまま目を瞑った



太陽の暖かい体温を感じながら久しぶりに眠ったんだ